まだまだある!時間があれば行きたい基本の観光スポット!
ビーチやショッピング、グルメについてご紹介してきましたが、ハワイにはまだまだおすすめの観光スポットがあります。
ハワイリピーターの方で時間のある方はぜひその他の観光スポットにも足を運んでみてください。
まずはアメリカ人の友人の息子さんおすすめの「ウエット・アンド・ワイルド」です。「ウエット・アンド・ワイルド」はいくつものアトラクションプールからなるテーマパークです。
ハワイで唯一のテーマパークで東京ドーム3個分の広さを誇ります。若者向けの絶叫アトラクションから小さな子供でも楽しめるのんびりプールまで1日では満喫しきれない充実ぶりです。
マットを使って滑り降りるスライダーや波乗りできるプール、チューブに乗って水の渦の中をクルクル回るトルネードなどとにかく飽きさせません。
日本にはこんな大規模なウォーターアトラクションはありませんのでファミリーにはおすすめです。
いつものハワイとは少し違う体験をしたいという方はチャイナタウンで本物の中華料理を満喫しましょう。
あまり治安のよくない地域と言われていますが、日中なら問題ありません。トロリーやザ・バスを使ってワイキキから30~40分で行くことができます。
チャイナタウンでは飲茶や麺類を食べたり、中国の工芸品やお土産品に出会うことができます。日曜日は閉まっている店も多いので注意しましょう。
チャイナタウンの中心にはマウナケア・マーケットプレイスがあり、フードコートで食事をとることができます。独特の雰囲気なのでちょっと覗いてみましょう。
せっかくハワイに来たからには一目見ておきたいカメハメハ大王像。カメハメハ大王はハワイ王朝最後の王様です。
ダウンタウンに行くついでに寄ってみることをおすすめします。周りにはイオラニ宮殿や裁判所などがあり、ワイキキとは全く違った雰囲気です。
ワイキキとダイアモンドヘッドを一望できることで人気のタンタラスの丘も観光名所となっています。タンタラスの丘はプウ・ウアラカア州立公園の中にあります。
タンタラスの丘はおすすめの撮影ポイントでもありますので、記念の一枚を撮りましょう。
ホエールウォッチングもいいけど、イルカとも触れ合いたいという人は名門イルカ大学のツアーに参加してみるのもおすすめです。
イルカのツアーにはいくつか種類がありますのでHPなどを参考にツアーを選びましょう。ツアーは送迎付きなので早朝にホテルまで迎えがきます。
その後約1時間かけてオアフ島の西海岸へ向かいます。車中ではツアーの流れや注意事項、イルカの生態について説明を受けます。
到着後、沖までクルージングを楽しみ、イルカを見つたらウエットスーツとシュノーケルを身に着け一斉に海に飛び込みます。
イルカと一緒に泳げるチャンスはあまりありませんので、ぜひイルカツアーに参加してみてください。
以上、ハワイのおすすめ観光スポットやアクティビティをご紹介しましたがひょっとしたらまだまだ知る人ぞ知る素敵なスポットがあるかもしれません。
ぜひご自身のお気に入りスポットをみつけてください。
世界で一番星が見える場所!それはハワイ島マウナケア山
ハワイ島の自然のすばらしさについてはキラウエア火山の記事でもご紹介していますが、もう一か所おすすめはマウナケア山です。
マウナケア山はコナから約1時間半の場所にあり、ハワイ島にある5つの火山のうちの一つです。
天候が安定し、空気が澄んでいるため世界中の研究機関がここに天文台を設置しています。世界で最も星が良く見える場所、それがマウナケア山なのです。
山の斜面がなだらかなので観測に必要な機材を山頂まで運びやすいというのも天文台を設置するのに適している理由です。
ハワイ島には人も建物も少なく、家やビルなどからの光が少いので星が良く見えるのです。
山頂には雪が降ることがあるため、マウナケア、「白い山」と名付けられました。
マウナケアの観光ポイントはずばり夕陽を見ること、そして星を見ることです。そのため夕方からマウナケア山を訪れる人が圧倒的です。
こちらもツアー会社がこぞってツアーを企画していて、山頂へ行けるのは許可されたツアーのバスと一部の4WDです。
私たちは2800mの地点にあるオニヅカビジターセンターまでしか行きませんでしたが、そこからでも十分に満点の星空を楽しむことができました。
サドルロードというコナとヒロを結ぶ道路の約中間地点からマウナケアへ向かうアクセスロードを上がっていくのですが、長く急な山道です。
道は整備されてますので問題はありませんが、夜間の運転に自信がないという人は安全のためにもツアーに参加した方がいいかもしれません。
オニヅカビジターセンターは初めてのハワイ出身の日系の宇宙飛行士となったオニヅカ氏にちなんで名づけられました。
私たちがセンターについたのはまさに夕暮れ時。センターの向かいにある丘に登って沈んでいく太陽を観察しました。
ちなみに私はこの丘に登っている間にプチ高山病になり、少しの間頭と耳が痛かったです。
丘を降りてから完全に空が暗くなるまで時間があったので子供たちとセンターのショップでカップラーメンを買って近くのベンチで食べました。
空の色が赤やオレンジから紫や白に変わっていくのを見ながら食べるカップラーメンは格別でした。
センターでは天文台や星空観測について映像で説明をしてくれます。お子さんが望遠鏡を使うときはくれぐれも無理な力をかけないようにとのことです。
やがて空が完全に暗くなるとセンターでは星を見るのに邪魔にならないレッドライトが点灯されます。
ほとんど真っ暗な中でレジャーシートを広げ、そこに寝転んで満点の星空を満喫しました。プラネタリウムよりもはっきりと星座が見え、子供たちも主人に教えられながら正座を確認していました。
天体観測で忘れてはいけないのは防寒です。私たちは日本の真冬に着るダウンジャケットを着て、パンツの下にタイツをはいていきましたがそれでも寒かったです。
欧米人はパーカー一枚の人も多くてびっくりしました。風も強いので長時間観測するつもりなら厚着していかないとすぐに車に逃げ込むことになってしまいます。
4WDやツアーで山頂にも行けますが、ファミリーならオニヅカビジターセンターで十分夕陽や星空を楽しむことができます。
子連れハワイ旅行では持ち物チェックを怠るな!あったら便利リスト
私は旅行に行くときには私は必ず持ち物リストを作り、忘れ物がないかどうかチェックします。
うちは4人家族なのでスーツケースを4つ持っていきますが、それでも毎回あれ持って来れば良かった!と思うことがあります。
ハワイ旅行ではコンドミニアムに宿泊する人が多いと思いますが、とにかく忘れてはいけないのが調味料。
コンドミニアムは基本的に自炊することを前提としています。せっかく肉や魚介類、野菜などを購入しても調味料がなければ料理ができません。
もちろんハワイのスーパーでも各種調味料が売られていますがとにかくサイズが大きく、残った分は処分するか持って帰らなければなりません。
100円ショップで売られている小さな容器に入った油、醤油、味噌、カレールウ、塩コショウ、砂糖は必ず持っていきましょう。
その他にも残り物を保存するためのアルミホイルやサランラップがあると役立ちます。割りばしも重宝しました。
同様に洗顔フォームやローションなどの洗面道具や化粧品はは日ごろから使っているものを持ちます。
ハワイにも日系のスーパーがあり日本の商品が売られていますが、値段が高い上にわざわざ生活用品をそろえている時間がもったいない。
日本のホテルはどこもアメニティとして歯ブラシがありますがハワイのホテルではありませんので、持っていく必要があります。
日焼け止めもハワイのものは強めで肌に合わないこともあるので、とくにお子さんがいる場合は日本で普段から使っているものを持参した方が安心です。
気温はそれほど高くなくてもハワイの日差しは強力です。子供も大人もラッシュガードと帽子はとにかく必需品。できればUVカットのものがいいですね。
ただし、忘れた場合でもROSSやOLD NAVYなどで購入できますので大丈夫ですよ。
コンドミニアムでは各部屋もしくはフロアに洗濯機と乾燥機が完備されています。私は毎日洗濯機を回していたので、正直洋服をこんなに持ってくる必要なかったと思いました。
洗濯に必要な洗剤や柔軟剤は小分けにしたものを日本から持っていきましょう。
スマートフォンと充電器ももちろん持っていきます。ハワイでは変圧器が必要な製品もあるようですが、スマホやPCの充電に変圧器は不要です。
ホテルではWIFIにつなげることができますので、スマホは電話として利用しなくてもインターネットに接続してハワイ情報をチェックできます。
ハワイでは大量のお土産を買うことになり、とくにボックス入りのチョコレートはかさばります。機内に持ち込める大き目のトラベルバッグを持っていけば、型崩れしないようにチョコレートをスーツケースに入れ、衣類をトラベルバッグにぎゅうぎゅうに詰め込むことができます。
またプールや海にいくためのビニールバッグやカゴバッグなどもあると便利です。タオル、飲み物、シュノーケル、浮き輪など海やプールに行くときは荷物が多くなりがちです。
どんどん詰め込める大き目のものがいいでしょう。
他にも汚れたものや濡れたものを入れるビニール袋や様々な大きさのジップロックなどもあると便利です。
自分の旅行スタイルに必要なものを考え、リストアップしておくと次回から役立ちますよ。
ハワイに行く前にマスターしたい!フラの歴史と基本のステップ
女性の中にはフラが好きで毎年ハワイに行くという方も少なからずいます。
フラは日本でも一段ブームを巻き起こし、子供から大人まで楽しめるフラスクールもあちこちにあります。
「フラガール」なんていう映画も記憶に新しいですよね。
鮮やかな衣装と優雅なダンスが特徴的なフラですが、実はその昔ハワイの人々がまだ文字を持たなかった頃、神への信仰を表現するために作られた踊りでした。
フラは元々タヒチなどポリネシアから伝わった踊りと言われていますが、詳しいことはわかっていません。
フラは過去に一度キリスト教の布教の妨げになる野蛮なものとして禁止された時期があります。しかしその後、芸術を愛したカラカウア王によって復活しました。
フラには「カヒコ」と呼ばれる古典的な踊りのものと「アウアナ」と呼ばれる現代的な踊りのものがあります。
「カヒコ」は宗教的な要素が強く、ハワイ語でメレ(チャント)が唱えられるなど厳粛なものです。一方で「アウアナ」は私たちが良く知る華やかなフラのことを指します。
ギターやウクレレなどの楽器に合わせて踊ることもあり、愛や自然を表現します。
ハワイアンソングに合わせてゆったり踊るフラですが、実はその動きは激しく案外シェイプアップになるので大人の女性にも人気です。
腰をくねくねと動かすことでウエストシェイプが、腕と指先に力を入れることで二の腕シェイプが可能です。
せっかく本場ハワイに行くのですからその前に少しだけフラについて知っておいても損はないと思います。
基本のステップを少しだけご紹介しましょう。カホロは2歩横に移動するステップです。カオは膝を曲げて立ち腰を引き上げるように動かす、フラには欠かせない動きです。
その他にも前後に移動するカオカウア、左右の足を交互に出すヘラ、かかとを上げるウエヘなどがあります。
さらにこれにハンドモーションと呼ばれる腕の動きを付けることでフラ独特の揺れるような踊りが完成します。
またハンドモーションにはそれぞれ意味があります。両手を前に出すとあなた、指先をパラパラと動かすと雨、両手を広げて頭の上に持ってくると太陽や月、花輪を首からかけるしぐさはレイを表します。
まるで手話のようなハンドモーションはあなた、私、愛、星、太陽、月、山、大地など自然に関係のある沢山の言葉の意味を持ちます。
ハワイでぜひ本場のフラを体験してみたいという方はロイヤルハワイアンセンター、ビショップミュージアム、シェラトン・ワイキキなどでレッスンを受けることができます。
すぐに上達するわけではありませんが、屋外で心地よい風を感じながらフラを踊れば気分はすっかりハワイアンです。
踊れないけどフラのショーを見たいという人はワイキキビーチ、ヒルトンやシェラトンなどのホテル、ハレクラニのレストランなどで開催されています。
ワイキキビーチではデユーク・カハナモク像のあたりで無料でショーを行っています。夕暮れ時のショーはムード満点なのでおすすめです。
ハワイといえばポキ!まだまだある人気のハワイアンレシピ
ハワイに行ったらハワイの伝統的な食事を楽しむのも旅行の醍醐味です。
コンドミニアムでの自炊はお肉を焼くだけということが多いのですが、ハワイでは魚介類もおすすめです。
シュリンプやイカ、マグロなどの魚介類を購入し、スーパーなどで買えるミナトソースであえていただきましょう。
ミナトソースからはいくつか種類が発売されていますが、shrimp marinadeを使えば簡単にガーリックシュリンプが完成します。
そして忘れてはいけないのが魚介類をごま油であえるポキです。ポキはマグロなどのシーフードを玉ねぎやネギと一緒にごま油、塩、醤油などと一緒に混ぜます。
スパイシーなものだとキムチ入りのものもあります。大きなスーパーの総菜売り場には必ずありますので、部屋でご飯を炊いておかずとして食べるのがおすすめです。
日本でポキが懐かしくなっても、マグロのお刺身を使って簡単に作ることができますので手軽にハワイ気分を味わうことができますよ。
同じく日本人受けしそうなのがロミロミサーモンです。ロミとはもむという意味があり、ロミロミサーモンはサーモンのお刺身を玉ねぎやトマト、ネギなどと混ぜてつくるサラダ感覚のレシピです。
レシピ検索するといろいろな作り方がありますが、基本的にはカルパッチョのような味付けで誰にでも好まれます。
そして、子供にも大人気なのがロコモコです。日本でもレストランのメニュとして見かけることがありますが、ご飯の上に目玉焼きとハンバーグを乗せグレービーソースをかけたものです。
うちの子供たちはハワイで食べたものでロコモコが一番おいしかったそうです。グレービーソースがポイントです。
ハワイの主食といえば、ポイですが滞在中あまりみかけませんでした。タロイモを蒸してつぶして発酵させたものですが、酸味があるのが特徴です。
肉や魚介類などおかずと一緒に食べるとその味が引き立ちます。
ラウラウと呼ばれる豚肉や鶏肉、魚介類をタロイモの葉で包み、さらにティの葉で包んで蒸し焼きにした料理もハワイの伝統的な料理です。
香ばしく、またティの葉の香りがほんのりとしてハワイらしい一品です。
ハワイの有名なデザートといえば、マラサダと呼ばれるドーナツです。マラサダを専門に販売するショップが日本にもあります。
穴は開いておらず揚げパンにも似ています。もともとはポルトガルから伝わったお菓子だそうです。
ハウピアはココナツ味の牛乳ゼリーです。ココナツミルクをピアと呼ばれるタロイモのでんぷんで固めてゼリー状したものです。とてもヘルシーで小さな子供でも食べられますし、家でも簡単に作ることができます。
こうしてハワイの伝統料理を見てみると一部帰国してから自宅で作れるものもありますね。お刺身をはじめとする魚介類をふんだんに使っているのも日本食と共通するところがあります。
日本に戻ってハワイ料理が恋しくなったら、マンションのベランダをラナイ代わりにポキやロミロミサーモンを作ってハワイを思い出してください。
ファミリーもカップルもプールを満喫!おすすめはヒルトンヴィレッジ
ハワイといえば大人も子供もビーチとプールで遊ぶのを楽しみにしていますが、それならおすすめはヒルトンハワイアンビレッジです。
ヒルトンハワイアンビレッジはアラモアナとワイキキの中間に位置する一大リゾートで、グランドワイキキアン、レインボータワー、カリアタワー、アリイタワー、タパタワー、ダイアモンドヘッドタワーなどいくつものタワーから成り立ちます。
ビレッジ内には宿泊施設だけではなく、プールやビーチはもちろん、ショップやレストランも多くビレッジ内ですべてが完結します。
日本人旅行客だけではなく、外国人の宿泊客も多くビレッジ内は常に活気にあふれています。スタッフもとてもフレンドリーで、まさしく南国のリゾートと呼ぶにふさわしい場所です。
ヒルトンハワイアンビレッジの人気の秘密はそれぞれ異なる雰囲気の4つのプールです。
パラダイスプール、スーパープール、タパプール、デユーク・カハナムモク・ラグーンなどそれぞれ特徴があります。
うちの子供たちが入り浸っていたのは新設のパラダイスプール。プールの中には溶岩や滝があり、まるでディズニーランドのアトラクションのようです。
全長23mの溶岩トンネルのスライダーもあり、子供たちもおおはしゃぎでした。私たちがハワイを訪れたのは3月末だったのでまだ少し寒い日もあったのですが、温水のスパが併設されていたので冷えた体を温めることができました。
ビーチチェアが置かれた場所も日陰が多かったので、子供たちが遊んでいる間はのんびりチェアに寝転んでいました。
監視員も常在していて、ちょっとでも危険な動きがあれば大声で注意していました。
ワイキキ最大の規模を誇るのがヒルトンのスーパープールです。南国の植物で囲まれ、目の前には真っ青なビーチが見えるとても贅沢なプールです。
プールは夜9時ごろまで営業しているのですが、バーでお酒を飲むこともでき、大人の時間を楽しむこともできます。
キッズプールも併設されていますので、浅いプールで安心して子供を遊ばせることもできます。
そして忘れてはいけないのはデユーク・カハナモク・ラグーンです。このラグーンは海水を引いていますのでまるで本物の砂浜。しかし、波はありませんので、子供にも安全です。
ウォータービーやカヤック、スタンドアップ・パドルなどのマリンアクティビティに申し込むことができます。
プールに飽きたらヒルトンのプライベートビーチへ移動して本物の海を満喫しましょう。うちの子供たちは一日中プールとビーチを行ったり来たりしていました。
ビーチには残念ながら魚はいないと言われましたが、子供たちはシュノーケリングで魚をみつけていましたよ。
プールエリアにはいくつか頑丈な扉があり、カードキーがなければ入ることができません。またカードキーとは別にプールカードを渡されますので、プールサイドでビーチタオルを借りることができます。
とにかくハワイのプールで南国気分、リゾート気分を満喫したいという人はヒルトンハワイアンビレッジをおすすめします。
金曜日の夜にはビレッジ内で花火が上がり、フラのショーが開催されます。まじかで見る花火は迫力満点です。
ハワイでこんなことが困った!チップの習慣とトイレ探し!?
日本人にとって観光しやすいハワイですが、ハワイでこんなことが困ったという経験誰にでもあるはずです。
いくら日本人がハワイに慣れているといっても、やはり外国ですから文化や習慣は異なります。
ハワイで困ったことランキングの上位に来るのはチップの習慣です。チップは必ず払わなければならないのか、いくら払えばいいのか困りますよね。
海外ではチップは基本的に払わなければならないものと認識されています。あまりにサービスが悪い場合やすでにチップが含まれている場合には不要ですが、基本給が低くチップを収入として生活している人もいるのでチップは必ず払いましょう。
タクシーの場合は料金の10%~15%、レストランでは20%、ホテルのスタッフが荷物を運んでくれたり、部屋の掃除をしてくれたときには1ドル程度渡すようにしています。
例えばタクシーの料金が30ドルだった場合には33ドル、レストランの会計が50ドルだった場合には60ドルという風になりますが必ずしもきっちり計算する必要はなく、その時の手持ちによって支払う金額を決めていいと思います。
レストランの会計をクレジットカードで行った場合、チップの金額を記入する欄がありますので、チップの金額と食事代を合計した金額がカードから引き落とされます。
少なくともハワイでは多少チップの金額が少なくてもあからさまに嫌な顔をされることはありませんでした。
二つ目に日本人が直面するのはトイレの問題です。日本のトイレは駅でもデパートでもそれそれはキレイで使いやすいのですがハワイではどうでしょうか。
ハワイはショッピングモールやホテルが多いのでトイレに困ることはありませんし、汚いということもありませんでした。
ただし、お店によっては防犯上トイレにいくためにはスタッフから鍵を借りたり、鍵を開けてもらう必要があるところもあります。
日本に比べてクレジットーカードでの支払いが一般的なハワイですが、現金を全く持っていないというのも困ります。バスやトローリーでは現金が必要となりますし、おつりは出ません。
現金はどこで両替するとお得なのでしょうか。すぐに必要な分は日本の銀行や空港で渡航前に両替してしまうのが便利だと思います。
その後手持ちがなくなりそうになったら、DFSの向かいにある日本語の看板の両替窓口へ行ってください。そこでは手数料無料で両替をしてくれますのでとてもお得です。
いつも日本人が並んでいるのでわかりやすく、また人通りも多く安心して両替できる場所です。ホテルでも両替できますがレートが悪いのでおすすめしません。
ハワイでの移動手段、レンタカーを借りない場合にはどうしたらいいのでしょうか。毎回タクシーに乗るのも割高だし、暑い日は歩きたくない。
そんなときに便利なのがザ・バスやトローリーなどの公共の乗り物です。バスは2ドル50セント、トローリーは2ドルです。アラモアナとワイキキを結ぶピンクラインはJCBのクレジットカードを提示すれば無料で乗車できます。
バスやトローリーの路線図はガイドブックにも出ていますし、ザ・バスの公式HPでも確認することができます。
現在地と行きたい場所を入力すればどのバスに乗ったらいいか教えてくれます。でも一番確実なのは乗車時に運転手に行き先の確認をすることです。
ついでに目的地に着いたら教えてくださいと伝えておきましょう。観光客が多いハワイではみなさんそうしていますので恥ずかしがることはありません。
ただし、午後は渋滞も多く時間通りに来ないこともありますので急いでいるときには注意しましょう。
以上、ハワイに行って困ったときの対処法をご紹介しました。
最低限の荷物で済ませたい人は着回しコーデを考えるべし
ハワイに限らず海外旅行に行く際の持ち物には頭を悩ませます。
あれもこれもと詰め込んでいるとすぐにスーツケースはパンパンになって重量オーバー。
私もついつい荷物が多くなってしまうタイプです。ハワイに行くならTシャツやショートパンツは必要だし、おしゃれなサマードレスも持っていきたい。
ストローハットはかさばるし、スニーカーとサンダルはマストアイテム。いろいろ考えるうちに面倒になって全部持ってしまうのです。
よくファッション雑誌で1週間着回しコーデなどの特集をしていますが、同じ感覚でハワイでのコーデを考えてみてはどうでしょうか。
コンドミニアムなら洗濯ができますし、現地でも洋服を購入することを考えれば日本から持っていくコーデはそれほど多くなくて済みます。
まず必要なのはサマードレスやワンピースを一着。日本ではあまり着ない派手なもの、露出の多いものでもハワイならへっちゃらです。
せっかくなので鮮やかな色の1枚を選びましょう。
そしてTシャツとシショートパンツ。年齢によってはショートパンツではなく、ハーフパンツなど長めのものを選びましょう。柄物もおすすめです。
Tシャツは2枚ほどあればいいでしょう。持っていくパンツと合わせてもおかしくない色や柄を選びましょう。
そしてパーカー、できればUVカットのものがおすすめです。丈が長めのものにすれば、ラッシュガードとして、日焼けを防ぐことができます。
水着も忘れずに持ちましょう。かさばるものではないので、お気に入りを2着持っても構いません。
余裕があれば薄手のマキシスカートもあれば、Tシャツに合わせてコーデを変えることもできます。
小物類もハワイでの思い出を彩るためには欠かせません。ストローハット、サングラス、ビーチサンダルをおわすれなく。
ビーチサンダルのほかにおしゃれなサンダルを一つ持っていきましょう。トレッキングなどを予定している場合にはスニーカーも必要です。
その他にも麻の編んだバッグやトートバッグなど折りたためるバッグや濡れたものを入れられるビーチバッグなどが使い勝手がいいと思います。
アクセサリーはとにかく大振りのもの、目立つものに限ります。ビーズやストーンを使ったカラフルなものもハワイらしくていいですね。
間違っても高価なアクセサリーなどは持っていかないようにしましょう。
自分のハワイコーデを思い返してみると黒のワンピースの上にユニクロのUVカットパーカーが定番でした。グレーの中折れハットとビーズの大振りのピアスを毎日つけていました。
持っていったけど結局一度も着なかったのはオールインワン。可愛かったのですが、トイレに行くのが面倒で着ませんでした。
流行りのクラッシュデニムもなんだか暑苦しくて出番なしでした。デニムもショートパンツ以外は必要ないと思います。
ちょっとフォーマルな紺色のシンプルなコットンスカートも持っていきましたが、ハワイでは地味に感じてスーツケースに入れっぱなしでした。
季節によっても、滞在日数によっても持っていく洋服は異なると思いますが、着回しコーデを考えながら洋服を選ぶといいと思います。
英語が話せなくても大丈夫!ハワイで使える簡単英会話集
ハワイはアメリカなので当然英語です。英語が話せないのにどうしよう、などと悩む必要は全くありません。
ハワイでは片言の日本語ならどこでも通じます。ホテルのフロント、ショップの店員、タクシーの運転手まで簡単な日本語を知らない人はいません。
ハワイはもともと日系人が多かったこと、また日本人観光客が1年中訪れることなどからハワイの人はできるだけ日本語で接してくれようとします。
私は多少の英語は話せるので英語で大丈夫なのに、と思うのですが日本語で話しかけられるとつい日本語で返してしまいます。
しかし、せっかくハワイまで来たのですからできるだけ英語を使ってみましょう。ショップの店員やホテルのスタッフには笑顔でHelloまたはHiと挨拶をしましょう。
How are you today?(調子はどうですか?)
How’s everything?(問題はありませんか?)
などと聞かれると思いますので
I’m fine. (調子いいです)
everything’s OK.(快適です)
など返事を返しましょう。
お店に入ると
How can I help you?(何か手伝いましょうか?)
Do you need any help?(何か手伝いましょうか?)
Are you looking for something?(何かお探しですか?)
などと声をかけられます。
I’m looking for ~(~を探しています)
Do you have ~(~はありますか?)
などと答えましょう。とくになければ
Thank you, I’m OK.(ありがとう、大丈夫です)
Thank you, I’m just looking.(ありがとう。ただ見ているだけです)
と答えます。慣れてくると合言葉のようにスムーズに受け答えできるようになるはずです。
その他にもハワイでタクシーやバスに乗るときに使うに便利な英会話をご紹介します。
Can you take us to ~hotel?(~ホテルまでお願いします。)
タクシーに乗るときは行き先をはっきり伝えましょう。運転手はハワイのホテルや観光スポットに関して熟知しているのであまり心配はいりません。
バスに乗るときには念のため運転手に行き先が間違っていないか確認するといいと思います。
Does this bus go to ~?(このバスは~へ行きますか?)
Can you tell me when to get off.(どこで降りるのか教えてください)
目的地を告げて一言運転手に声をかけておけば、目的地に到着する際に教えてくれます。
レストランでよく使われるフレーズは
I have a reservation.(予約しています)
Can I have ~(~をください)
Can I pay by credit card?(クレジットカードを使えますか)
Check please.(会計をお願いします)
などがあります。ハワイでは食事を頼む際に付け合わせや焼き加減などを聞かれることがありますので慌てずに答えましょう。
最後にハワイでよく使われるハワイ語、アロハとマハロをマスターしましょう。
アロハはこんにちわ、マハロはありがとうの意味があります。
大自然の神秘に感動!キラウエア火山を見なくては始まらない!
ハワイ島に到着するとまずおどろくのは一面地面が真っ黒なことです。
ハワイ島は溶岩が固まってできた島なのでそこかしこに黒い溶岩があり、そこには植物は生息できません。
海、山、地平線と水平線。まるで別世界に来たような神秘的な光景が目の前に広がります。
しかし、ハワイ島が見せる自然の神秘はこれだけではありません。ハワイ島に来たら絶対に外せないのがキラウエア火山です。
キラウエア火山はハワイ島にある活火山で現在でも断続的に噴火を続けています。キラウエア火山の特徴は爆発的な噴火をせず、噴火の最中であっても観光できる安全な火山であることです。
噴火している火山口の中をのぞき込める火山は世界でも類を見ないのではないでしょうか。
キラウエア火山はハワイ火山国立公園の中にあります。キラウエア火山を観光するにはツアーに参加するのが手っ取り早い方法ですが、今回私たちは個人でキラウエア火山へ行ってみました。
長時間運転することが可能であれば、キラウエア火山は個人でも問題なくいくことができます。
コナからハワイ火山公園までは約3時間。決して短い距離ではありませんが、交代で運転すれば負担は大きくありません。
私たちは朝10時ごろ出発し、途中のスーパーマーケットでサンドイッチなどを購入して2時ころハワイ火山公園に到着しました。
ビジターセンターではお土産物屋があり、火山についての映像などを見ることができます。途中溶岩による白い煙が立ち上っているところもあり、煙を長時間吸わないようにという注意書きがありました。
トレッキングコースもあり、公園内を歩き回ることができます。私たちはあまり時間がなかったので、1時間ほどトレッキングをし、その後溶岩が固まってできた道、Chain of Craters Rdを歩きました。
真っ黒ででこぼこの溶岩の道と果てしなく広がる黒い大地に大自然の強大な力を感じました。運が良ければ実際に流れている溶岩を間近に見ることができるそうです。
実はキラウエア火山に来たことのある友人から日影がなくてとにかく暑くて疲れるよと言われていてので内心ホテルのプールでのんびりしていたいと思ったのですが、実際に訪れてみると素晴らしかったです。
私たちが訪れたのは3月末で暑すぎず、また道路が昔よりも整備されていて全く問題なく火山を楽しむことができました。
ジャガーミュージアムでが溶岩について詳しく知ることができますし、展望台からは火山口が見えます。残念ながら私たちが訪れた時には燃えている様子は見えなかったのですが、途中なんどか赤く光り、観光客が歓声を上げていました。
最後にラバ・チューブと呼ばれるサーストン溶岩洞を訪れ、溶岩で出来たトンネルをくぐりました。溶岩洞は溶岩が高速で流れることによってできる洞窟で非常に貴重です。
溶岩洞の入口はうっそうとした森になっていて、聞いたことのない鳥の鳴き声が聞こえました。地球はこのような火山の噴火によってあちこちに島や大陸ができたのでしたよね。
地球の神秘を目の当たりにして、本当に感激した一日でした。ハワイ島を訪れる際には丸一日費やして火山を楽しんでください。
活火山をのぞき込めるなんて世界中にここしかありませんよ。